いよいよ白シルクでのゼンマイ白鳥織り試作の
前作業に入りました
400(※200×2)本×1.2m
巻き取るというような長さでもなく、あくまでもメイン作業は
綜絖(そうこう)通しと、筬(おさ)通し
綜絖に通す作業は、他の糸を扱うときと同じだけど
筬通しは別だ!!(笑)
筬(おさ)とは写真のように櫛状になっていて
そこへ1本1本通しておいて、横糸を通した時にトントンし
打ち付ける部分です。
糸の細さに合わせて使う筬の番手が変わります
今回は1cmに16本(1本が約0.63mmという計算)入る
細い所へ通していきます
( ´ω`) ん?
(つд⊂)ゴシゴシ…
ほっっっそ!!!
目が良いとか悪いとか関係なく、もうこんな細い所に
糸を通すの誰がやっても難しいよ!!
同じところに2本いれるとか起きても仕方がないレベル
(着物の生地用などはこれの倍くらい細かい)
上から光で照らさないと見えづらいし
照らしたら照らしたで光が金属とシルクに反射して
「目がー!目がーー!!」(ムスカ大佐
試作とは言え、400本程度で良かったです…
そしてこれは確実に65cm幅織る時、強い心で挑まねば
今のところの予定では2400本くらいになりそうだから
私の戦いの火蓋は切って落とされたのでした(笑)
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