2011年8月3日水曜日

ひぐらし



早朝と夕方、共に約1-2時間ほどしかなかない
秋の訪れを感じさせるひぐらしが、もう鳴き始めますた。
まだアブラ蝉が鳴きまくってるのにね!

このひぐらしという蝉。
夕方空が暗くなり始めたころ、薄暗くなりはじめて少し寂しい感じになった所へ
更に寂しさをプラスするようなカナカナという鳴き声。
でも蒸し暑い夕暮れというよりは、真夏を越えたやや秋の風を感じるような
そんな夕暮れに似合う鳴き声なんですが、早朝に聞くとなんだか不思議な感じ。
wikiによると、俳句でも秋の季語として使われるそうです。確かに秋っぽい。

今朝も太陽が出るか出ないかの、暗さの頃にカナカナ鳴きだしますた。
しかも1時間もしないうちに鳴かなくなるですね。
多分気温にとても敏感で、ある特定の温度内じゃないと鳴かない
そういう蝉なんじゃないかと思いまする。

でも、その切なさや哀愁を感じる鳴き声がたまらなく好きです。
ミンミン言ってる蝉も「あぁ夏だなぁ」と感じる一つですが
ひぐらしの音はゆっくりと季節が動いてるのを実感出来る音ですな。

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