19日にはゼンマイ×真綿糸が届いて写真撮ってたのに
風邪で寝込んだせいもありUP出来ないままでした
※注意※
写真よりもう少しだけ黄色みがあります
色味調整する時に背景のテーブルの色にひっぱられて
ちょと赤めになってます
真綿(蚕が入ってた繭を引っ張ったもの)65%
※蚕が吐いた糸1本を取る絹糸とはとり方が違う
ゼンマイ35%とかだったかな?
機械で作られた糸ではなく、人の手によりひっぱって
ゼンマイと合わせた手曳き糸
京都の100年以上続く老舗の糸屋さんの在庫に有った分を
全部買い占める形で入手
多分今後一気にこの量は入手困難かもしれない
私の個人的なイメージで、ゼンマイの繊維はもっとガサっとした
麻の繊維みたいなものを想像してました
実際ゼンマイに付いてたクモの巣状の綿も乾燥したら
麻袋から飛び出たガサガサしたものっぽかったし…
が、実際糸が届いて生まれて初めて手にしてみたら
ものっっっっすごいしっとりとし、柔からで
絹の配分が多いのだけど手触りを邪魔しない優しさがあり
手に持ってるとほのかに暖かさも感じる保温性
繊維と繊維の間に空気を沢山持ってるからなのかな?
当初聞いてた話では、肌触りが良くないから全面に
ゼンマイ真綿糸は使えない的な内容で聞いていたけど
デザインやコンセプトとかは置いといて、素材としては
縦シルク×横は全面ゼンマイ真綿でも十分成り立つ
そんな手触り肌触りを感じる糸でした
質の良いカシミヤやメリノウールだと暖かさはあるけど
ちょっと乾燥した印象の暖かさ
一方ゼンマイ真綿はしっとりと湿度を感じるというか
乾燥した冬を乗り切るための動物の毛の糸か
湿潤した日本の気候で育ち取れた糸か
その違いをしっかり感じられる不思議~!!!(テンション上がる
年明けには羽毛をお取り寄せ
いよいよどう言う風に織り上げるか考えます
まずは先輩たちのご意見を頂いて過去のデータとかも見て
2025年に出来る「現代の薇白鳥織り」を目指したいと思います!
#天仙工藝 #手織り #機織り #薇白鳥織り #weaving
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