2024年1月18日木曜日

ジョーヘイという食べ物


モンゴルに「ジョーヘイ」という食べ物があります
牛からミルクを絞り、そのまま放置すると自然と分離し
液体は我々の知る牛乳、底へ溜まった成分がバターの素。

その溜まった成分を加熱し油分がバターになり
残った物をジョーヘイと言うそうです。
豆腐作る時に出る「おから」的な立場にあります。
バターを取った後のジョーヘイはベシャベシャしてるので
水分を飛ばす程度に火にかけて出来上がり。
ミルク(が発酵した味)の「おから」とか「味噌」みたいな舌触り

私「これなんて言うん?」
B「ジョーヘイ(日本語のジョ(ル)ーヘイとは違う発音)」
私「承平?男子の名前みたいやな(笑)」
B「方言かな?でもこれ以外の呼び方知らないなぁ」
私「検索してみるわ…出た(笑)ジョーヘイで論文あるわ!」

鳥取大学農学部のナッスンさん、北本さんの論文?

中国・内蒙古地域における伝統的酸酵乳の製造
https://core.ac.uk/download/pdf/227464632.pdf
製造過程や細かい分類など、とても詳しく明文化されてます

日本人には馴染みのない味で好き嫌いが分かれそう
でもモンゴル人には故郷の味
所変わればなんとやらです。
なお私は嫌いじゃないけどどう食べたら良いのか分からない(笑)
パンにでも塗ったら良いのかな??

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