このカニを食べる道具に酷似している道具を使い
縦糸の上がり下がりで模様を作り出す部分
綜絖(そうこう)に糸を通す作業が昨日から始まりました
綜絖は糸や金属で出来ていて、縦糸を1本1本通します
それには写真1などの道具を使い、綜絖の穴に差し入れて
向こうから手前へ通していきます
縦糸1,000本なら1,000回、2,000本なら2000回
この通すだけの職業が成り立っていた作業です
(最近は高齢化や他の理由で専門職の方は減ってるそう)
今回先日作って設置した糸綜絖へ通すことも始まった訳です
やってみて分かったけど、穴が小さい!!!!!
そして写真の「綜絖通し」では大きすぎるので
今後糸綜絖を使う時用に、細いタイプを買う必要がありそう
更に目が悪い人殺しや…
更に目が悪い人殺しや…
私は両目に乱視、右目に近視が入っていて
目から綜絖の穴までの距離が私の近視具合にとっては遠いんです
なので上手く狙いが定まりづらく大変…
そんな苦行が1040回あり、現在80回目まで
頑張る、頑張るしか無い…
#天仙工藝 #手織り #機織り #綜絖通し #weaving
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