昨年桜の紅葉した落ち葉で染めた糸4綛(かせ)を
ゴロゴロと糸巻きしました
綛(かせ)と言うのは、1周が100-150cmに巻かれた
糸の状態の事で、最近は少なくなったけど
昔、親や祖父母の世代は編み物する毛糸は
大抵「綛」の状態で販売されていて
糸巻きをするのに子供達がよく手伝わされたと
聞いたことがあります
今もこの綛の状態は健在で、主に染色目的の
白い糸などでよく見られます
あとは小分けにされた「こぎん刺し」用の糸なども
その綛の状態では織りの準備に使えない為
「玉巻き」と言って輪っか状から、すぐ使えるサイズへ
巻取りする作業が有って、それを行った訳です
作業自体は輪っか状態になってる綛糸を
傘みたいに広げて張って回転する「綛繰り器」と
玉巻き器を引き出した糸で繋いで
ゴロンゴロン回すだけの簡単な流れ
大変なのは毛埃です…
どんなに糸が長くても、ゴロンゴロン回せば
いつかは必ず終わるし難しさはないので
ただただハムスターの滑車のように回すだけ
しかし回せば回すだけ、綛糸は大きく周り続け
その分毛や糸埃が舞い落ちる
作業後の掃除機は必須だし、念入りにやらないと
部屋中あちこちに入り込んじゃうし
自分自身埃まみれになってしまいます
実際黒いTシャツが白くなってた…
早速明日この糸たちで整経(縦糸作り)し
2026年のマフラーにするべく準備を!
なお整経の時も、糸巻きと同じくらい埃が出るので
また毛まみれになる覚悟で(笑)
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